液晶テレビのデザインについて考えてみた!
昨今の家電製品を見ていると思うことがあります。
それはほとんどの日本メーカーのテレビのデザイン性が弱くお客さんの購買欲が下がってきているのではないかということです。
私が家電に興味を持ったのがだいたい12年くらい前になりますが、その頃の液晶テレビはまだLEDバックライトパネルや有機ELパネルなどは使われていなく、蛍光灯タイプのバックライトを使用している液晶テレビが主流でした。
そのため、当時の液晶テレビはパネルの外枠が大きくその枠部分を各社のデザインで魅力を出していました。
例えば下↓の写真のX5000シリーズ
この商品は余剰の外枠をスピーカーとして利用し、更に外を透明なパネルで挟んだデザインとなっています。
このデザインは現在でも、枠のサイズを2割程度の縮小や、アルミ削りだしの高級な質感等の多少の改善をすれば付加価値としての販売が出来るのではないかと、私は考えています。
現在のSONYさんのBRAVIAですと↓1枚目のX9000Fや2枚目のA8Fなどがよく動いていると聞きます。
先程のX5000と比べてると、足部分は違うものの両機種とも同じようなギリギリまで枠を細くしたモデルになっていますね。
これはX9000FはバックライトをLED化した商品のため、A8Fは最近よく耳に聞く有機ELパネルを使っているためと言えるでしょう。
パネルの細かいところはまた改めてとしますが、やはりデザイン性と言う点では、どこか物足りない感じがします。
ですが、デザイン性以外の部分ではメリットも多く、枠が薄いため今までのテレビからの買い替えを考えている方には、置いてた幅や高さで1サイズや2サイズアップの大型画面化が出来ることが大きいかと思います。
買った時は、大きすぎたかなと思う時もありますが、いざ使ってみるとこれくらいないと満足しないとなることはそれなりに多いため、この枠を削って画面側を大きくすることは確かにメリットにもなります。
ただ、現状の他者を含めた製品を調べてみると最近のモデルはどれも同じデザインに見えるのも事実です。
新しい切り口として、X5000のような商品もラインナップとしてあると、選択が広がって面白いかもしれませんねヾ(⌒(_*'ω'*)_
余談ですがサムスンから出てるTHE-FRAMEという商品が額縁風テレビということでなかなか面白いなと思いました(*´﹃`*)
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